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2010.01.13 15:17:43
admin

先日、那須のアウトレットに行ってきました。
アウトレットはもはや訳あり商品を売る場所ではなく、最先端のブランド店がひしめくファッションの激戦区になりました。

郊外の安い土地に大規模なアウトレットパークを創り出し、客足を変化させて県外からもお客を呼びこむと言う形の販売方法です。
大規模な資本がなければ当然出来ない手法です。しかし現実的にそれが話題となり連日多数の来客者でにぎわっているわけです。
マーケティング手法の1つとして「得意分野に特化しろ」と言う事が言われるわけですが、このアウトレットはまさに洋服を買うならアウトレットに行こうとなったのです。

残念なことに町の商店街は次々と閉鎖店舗が出てきています。同じく老朽化したスーパーや大型小売店なども苦戦しているようです。
店舗に来ていただく前提の商売は建物が老朽化すれば、当然お客様に気持ち良く来ていただくのは難しくなってきます。
やはり何年に1回はリフォームをするか、根本的に建て替えるか、別な場所に店舗を移すなどのビジョンも持って営業しなければならないのかとも思います。

さてアウトレットの話に戻りますが、店舗は基本的に同じスペース、同じ形状の看板で統一されています。
日本でもようやく景観なども配慮するような時代になったのだなと感心しました。それまでの日本は乱立する看板などでより派手に目立てばよいと言うノリがぬぐえない部分がありました。
しかしこれからの時代はこのように統一規格の看板などによって本来あるべきセンスによって勝負する時代がやってくると思います。
同じサイズ同じ形状なら差別化するには如何に優れたロゴデザインで看板にするしかないからです。
商品力は当然ながら、いかにしてお店のコンセプトをイメージで伝えられるかが選ばれる店舗の必要条件となってきます。

POPなどの表示物、サイン、ポスターなどをクールに決めてトータル的にお店のコンセプトを伝えましょう。
イメージカラー、イメージキャラクターなど軸を決めると統一感がでる物です。
どんなお店にするかは自分次第ですが、ちぐはぐに統一感がないのはやめるべきです。また古いポスターがいつまでも貼りっぱなしになっている、なんてのは論外であるかと思います。
これからは出たとこ勝負のどんぶり勘定ではなく、綿密に考慮された営業戦略が必要な時代になったのかもしれませんね。


  
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2009.11.17 22:09:38
admin

先日近所の床屋さんに行きました。
最近(ここ1年くらい)美容室に行くことが多くてあんまりこの床屋さんには行ってませんでした。
別に問題がある訳ではありません。たまたまタイミングが悪くて客足が遠のいてしまったような形です。

その日は街でお祭りがあり、美容室に行くには混雑した道を通らなければなりません。そこでこちらの床屋さんに行ったのです。
こちらの床屋さんも清潔な感じの良いお店です。この日も人気があり非常に混んでいました。
オーナーと奥様が2人でやっている小さなお店です。1時間30分くらい待ち時間が出来てしまうとの事だったのですが、時間もある事だし待つことにしました。
予約の人が先に終わり、自分の番になりました。

その時です。
「村越さん、こちらへどうぞ」
と言われたのです。

オーナーは何の気なしに言ったのでしょうが大変びっくり致しました。
1年以上も開いてしまったし、何より自分からしゃべるようなタイプでもない私を覚えていたのかと感心しました。
そもそも客商売ですから一見さんはいくらでもいるでしょう。しかも私は自分から名乗るような人間でもないので名前は言った記憶がありません。
ポイントカード等も作っているお店ではないのです。
床屋さん特有のトーク中に何かしゃべったのか?もしかしたら「どこにお勤めですか?」とかは話したかも知れません。
でもそこから調べて誰かを確認するのは大変な労力がいるし、私自身がほぼ忘れている事を頭の記憶だけで覚えているのは至難の技です。
もしかしたら営業日報的に、その日来客があった人の情報をノート等にまとめているのかもしれないなと思いました。

記録しておかなければ絶対に覚えているのは無理です。
しかし例えこの推量が当たっていたとしても、顔を見てからノートを確認する訳にはいきません。常日頃から反復して頭にたたきこんでおかなければ忘れてしまいます。
政治家は有権者の顔と名前を1万5千人分くらい覚えるそうですが、大変な能力だなと思います。

床屋さんという決められたスペースで、営業マンが表で営業出来る訳でもないマーケティングとしてすごい事だと思いました。


  
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2009.11.14 12:37:24
admin

先日Mac−miniを買ってきました。
今まではビジネスユースと言う事でWindowsオンリーで来たのですが、必要が生じて Mac−miniを買う経緯になったのです。Macと言えば言わずと知れたAppleコンピュータのパソコンですが、デザイナーさんやこだわりのある人に圧倒的に指示されています。
私も10年来Macは使っていなかったのですが、さすがに買ってきて箱を開ける瞬間はドキドキしてしまいました。 仕事がらコンピュータは何台も使って来ましたが、こんなドキドキ感は初めて自分のパソコンを買ってきた時以来です。なんせMacはかっこいいし、何かわくわくする事があるんじゃないかと変に期待してしまいます。ドライに考えればコンピュータなんて道具にすぎないもの、Macが必要だから買ったに過ぎない、頭ではそう考えていても気持ちのドキドキ感は隠せないものです。
ドキドキしながら箱をあけて、マニュアルの最初のページを見たときやられてしまいました!

「おめでとうございます。このMac miniはあなたに出逢うために作られたのです」

印刷物はすべての製品に入っている訳ですから全てのユーザーに同じ事を書いている事は分かっています。しかしなんとすばらしい響きでしょう。この瞬間このMacはコンピュータからパートナーへと昇格しました。恋人かペットが初めて自分の家にやってきた時の感覚です。Macの熱烈なファンがいる訳です。

ではここで少し分析して見ましょう。まずMacが指示される理由です。
  • かっこいい
  • デザインが洗練されている
  • パッケージにもこだわりがある
  • 所有しているだけでわくわくする
  • 何かがありそうな期待感が高い

全てあると思います。Appleコンピュータの支持者は一度熱烈なファンになってしまったら多分機能がどうとか関係なしにMacを買ってしまうのだろうなと思います。それがAppleと言う会社の強みです。

ブランドの最終目標はリピータを作りだし、さらにそのリピーターをファン化する事です。
ファンになってしまうともはや製品の機能や価格は関係なくなります。期待感を満足させてくれるだけでよいのです。そして次の新製品も心待ちにしていて、無条件で買ってしまいます。しかも信奉者となり頼みもしないのにせっせと宣伝までしてくれます。これこそ究極のマーケティングと言えるでしょう。
皆様もお客様にファンになってもらえるようなお店づくりを目指してみてはいかがでしょうか?

 

 


  
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2009.11.08 14:16:02
admin

マクドナルドはすごいと思います。本当にいつ行っても何らかの変化があるのです。

子供がいるから思うのか、ハッピーセット(子供用のおもちゃがもらえるセット)もいつでも別なものをやっています。
定期的とは言っても毎日行くわけではありません。久しぶりに行ってみようと思って行くと別なキャンペーンがやっていると言うだけの話です。
しかしこれはすごい事です。キャラクターとタイアップすれば当然版権料などもかかるでしょう。大企業だから出来るんだよ、と思う人もいるかもしれません。
でも昔はハッピーセットにキャラクターがついたおもちゃなどはなかったはずです。

あのマクドナルドでさえ思考錯誤を繰り返し、失敗したらやめて成功した物だけを洗練して今の形に至っているのだろうなと想像に難くありません。
我々中小企業はそれが出来ているだろうかと思うと、なるべく失敗しないように最小の投資で最大の効果を発揮する事が出来ないかなどと考えているような気がします。
誰でも失敗はしたくありません。だけどこれはうまく行った、これは失敗だったなと思えるだけのノウハウを培う経験量をこなしているでしょうか?多分大半のお店では出来ていないと想像します。

「量より質」と言いますが、結局質を高めていくためには圧倒的な量をこなさなければノウハウが蓄積されて行きません。
やみくもにやればよいと言っているのではありません。でも何も動かずにやり過ごそうとしても今の経済環境で考えると得策ではない気がします。
であれば、少しでも経験値を高めてその経験を実績に結び付ける仕組み化を行い、数値でどれだけ成果が出たか対費用高価を測定して行かなければなりません。
セブンイレブンでも「仮説と検証」と言う方法で実績を測定するそうです。
「今日は近くの学校で運動会があるから飲み物が売れるに違いない」と仮説を立てたらその仮説に従って仕入れを行い、結果が伴ったのか何らかの別の要因で仮説通りに行かなかったのか検証するそうです。

いずれにしても結果を得るためには結局の所、何らかの行動を起こしていかなければならないと言う事だと思います。


  
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2009.11.05 21:58:51
admin

先日「小さな会社のブランド戦略」と言う本を読みました。
大変素晴らしい内容の本で、小さな会社のオーナー・店主はその人の生き方自体がブランドなんだと言うのです。
誰に何をしてあげたいのか、どの様に自分らしく生きたいのか、それを発信しなさいとの事でした。

  • 「小さいけどアットホームで真摯に対応してくれる店」
  • 「ゆったりとした雰囲気で落ち着けるお店」


自分がどういったお店に行きたいかを考えると上記の様なお店に行きたいと思います。
まずはそれを構築するのが必要です。「小さいけどアットホームで真摯に対応してくれる店」で考えれば真摯に対応する人がいなければいけません。真摯に応対するという事は商品知識ももちろん必要ですが、来て下さったお客様に感謝の気持ちを持って接する態度なども要求されます。しかしそれらは作ろうと思って作れる物ではなく、やはりオーナーの目指す所で日々の生活の中から染み出てくる物だと思います。スタッフ人一人の教育なども含むからです。

ではお客様を受け入れる体制が整ったとして、それがうまく発信されているでしょうか?情報は正しく伝わった時初めて本来の意味を持ちます。皆様も経験がないでしょうか?

  • ディスカウント商品を買おうと思って入ったら高級品しか売ってなかった。
  • きれいなお店だと思って入ってみたら安物しか置いてなかった。

これらはお店にとってもお客にとっても不幸なことです。欲しい商品と供給できる商品が一致していないからです。
情報を発信すると言う事は来て欲しいお客様に手を挙げてもらうと言う事であり、逆に言えば来て欲しくないお客様をしぼり込むと言う事です。
一見すると間口は広い方が売上アップにつながりそうですが、実際は欲しい物がなければ買わないので結局は提供している商品を買いたい人だけが来てくれた方が購買にはつながります。
それらの情報を発信する為にPOPや看板、小物、オブジェなどを利用して自社独自性を打ち立てたいものです。


  
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